直接定着式アンカーボルト(太径アンカーボルト)
こんな課題はありませんか?
- 従来の鋼製橋脚定着方式におけるアンカービームの設置コストを大幅に削減したい。
- アンカー定着部の構造をコンパクトにし、都市部などの狭隘(きょうあい)な現場での施工を効率化したい。
- 定着部の部材構成を簡素化し、現場での複雑な配筋作業や作業時間を軽減したい。
- アンカーボルトの定着力と付着力を確実にし、橋脚の長期的な安定性を確保したい。
アンカービームが不要な直接定着式アンカーボルトが、コスト削減や狭隘現場での施工効率化の課題を解決します。
製品概要
OUTLINE
直接定着式アンカーボルトは、丸鋼に付着力を高めるための節加工を施した異形部を設け、そこにスタッドを溶接する独自の構造を持つアンカーボルトです。
この構造により、アンカーボルトのみで直接定着させることが可能となり、従来の鋼製橋脚の定着方式に必要であったアンカービームやアンカーフレームが不要となります。定着部をコンパクトに構築できるため、特に都市部の狭隘な施工条件で高い効果を発揮する新しい定着方式です。

特長・メリット
Features / benefits
定着部の建設費を低減
従来必須であったアンカービームが不要となるため、部材費と設置工数が削減され、定着部全体の建設費を約10%~20%縮減できます。
優れた定着力を全長で発揮
節加工を施した丸鋼にスタッドを直接溶接することで、フーチングコンクリートとの付着力が大幅に向上し、アンカーボルトの全長にわたって確実な定着力を発揮します。
コンパクトな構造による優れた施工性
アンカーフレームを不要としたコンパクトな構造により、狭い作業スペースでの架設が可能となり、都市部の過密な施工現場において工期の短縮と作業の効率化に貢献します。
定着方式の簡素化
定着部の部材構成が簡素化されるため、現場での配筋や組み付け作業が容易になり、施工品質の安定につながります。
用途・活用シーン
Uses and applications
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都市部狭隘地での省スペース施工
アンカービームの設置スペースが確保できない、または交通規制を最小限に抑えたい都市部の狭隘な橋梁建設現場。
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橋脚定着部の建設コスト縮減
定着部建設コストの縮減が求められる、高架橋や長大橋の鋼製橋脚構築工事。
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耐震補強工事の簡素化・工期短縮
工程の短縮と作業の簡素化が必要な、既設橋梁の耐震補強工事における橋脚定着部の改修。
関連製品・工法
products
SEFジョイント100(橋梁用伸縮装置)
疲労耐久性、経済性、施工性に優れた橋梁用伸縮装置です。乾式止水材を適用することで、止水材のみの取替が交通規制することなく、桁下から可能です。本体はコンパクトで取り替え工事にも適しています。
